委員会の紹介
社会問題対策委員会(法務総合事業部)自死・医療現場問題対策ワーキングチーム
更新日
~誰もが自殺を選択することのない社会を目指して~
みなさま、こんにちは。
自死・医療現場問題対策ワーキングチームの紹介ページにアクセスいただきありがとうございます。
私たちは、自死という社会問題に、司法書士が法律専門家として法的支援を通して寄与することを目的として活動しています。
自殺に追い込まれる方にはそれぞれ背景が異なり、自死に至る原因も複合的です。その中には、多重債務問題などの経済・生活問題、ギャンブル・アルコールなどの依存症やうつ病などの精神的な問題を抱えた方もおられます。
悩みを抱えた相談者の方に寄り添い適切な支援へとつなぐことはとても大切です。少しでもお役に立てればとの想いで、各地域・多職種の専門家の方々との連携を重視した相談会や研修会の開催も行っています。
『ベッドサイド法律相談』
耳なじみのない方も多いとは思いますが、神奈川県司法書士会では、自殺企図をはじめ、様々な理由で医療機関に身を置くことになった入院患者の方が抱える法的トラブル、心配ごとに対して、法的支援を行うことを目的に医療機関等に相談員を派遣する事業を行っています。
この活動は、全国的にも先進的な活動であることから、神奈川県から自殺対策モデル事業として認定され、一部助成金を交付されています。
具体的な内容については、ベッドサイド相談ページをご覧ください。
また、ベッドサイド法律相談を利用したいという医療関係従事者の方々は、こちらからお申し込みください。
『ゲートキーパーとして』
ゲートキーパーとは、悩んでいる人に「気づき」「声かけ」「話を聴く(傾聴)」「必要な支援につなぐ」「見守る」人のことを指します。
司法書士は法律専門家としての立場からその役割を期待されています。
私たちは、各種研修等を通じて、ゲートキーパーとしての研鑽を積み、適切な対応で相談を受けることを常に心掛けています。
『各種取組紹介』
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平成30年2月17日(土)
関東ブロック司法書士会協議会主催市民公開講座
神奈川県司法書士会主管
「若者・こどもたちの『こころ』は今~生きごごちのいい社会を目指して~」
をテーマにシンポジウムを開催しました。 -
自殺対策週間(毎年9月10日~16日)に県内で行われる自殺対策街頭キャンペーンなど各自殺対策事業に協力しています。
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各自治体で開催される自殺対策会議等に委員を派遣しています。各自治体の取り組みなどについて情報共有を行い、司法書士として法的支援の立場から発言し、自殺対策を通して顔の見える関係、地域連携づくりを行っています。
<シンポジウムのチラシ>
<自殺対策街頭キャンペーンの様子>